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ブックマークに溜まった怖い話を集約
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そうめんの話
481 名前:そうめんの話 投稿日:03/04/29 23:31
これは怪談じゃないが話しておかなくてならない。

僕のオカルト道の師匠が、急にサークルに顔を出さなくなった。
師匠の同期の先輩がいうには大学にも来てないとのこと。

心配になって僕は師匠の家に直接いってみた。
すると案の定鍵が開いていたのでノックして乗り込むと
ゲッソリした師匠が布団に寝ている。



話を聞いてみると
「食欲が無くてもう1週間そうめんしか食べてない」
そりゃやつれるわ。と思い
僕が「何か食うもんないんですか? 死にますよ」
といって部屋をあさったが何も出てこない。

482 名前:そうめんの話 投稿日:03/04/29 23:32
「夏バテですか?」
と聞いたが答えない。何も答えてくれないので
もう知らんわい、と僕は薄情にも家を出た。
僕は師匠を恐れてはいたが、妙に彼は子供っぽいところが
あり、ある面僕はナメていた。その頃にはため口もきいたし。

二日後にまた行くと、同じ格好で寝ている。
部屋から一歩も出ずに1日中ゴロゴロしているそうだ。
「そうめんばっかりじゃもちませんよ」
と僕がいうと師匠は急に うっぷ と胸を押えて
トイレにかけこんだ。
背中をさすると、ゲロゲロと吐き始めた。
それを見ながら僕は
「白いそうめんしか食ってなくても、ゲロはしっかり茶色い
んだなぁ」と変なことを考えていたが
ふと気付いた。そういえば・・・


483 名前:そうめんの話 ラスト 投稿日:03/04/29 23:32
もう一度あさったがやはり何もない。
そうめんさえこの部屋にはないのだ。
「なに食ってるんスか先輩」
と詰め寄ったが答えてくれない。
なにかに憑かれてんじゃねーのかこの人?
と思ったが、僕にはどうしようもない。

取りあえずむりやり病院に連れて行くと、栄養失調で
即入院になった。
点滴打ってると治ったらしく4日後には退院してきたが
あの引きこもり中に何を食べていたのか、結局教えてくれなかった。

ただなぜかそれから口調が急に変わった。
「俺。オイコラ」から、大人しい「僕。~だね。~だよ」
になり、子供っぽさが加速した。
その一回生の夏、僕は師匠とオカルトスポットに行きまくった
のだが、おかげで頼りがいがなく色々ヤバイ目にあう。

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