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ブックマークに溜まった怖い話を集約
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雪女
男と、男の友達は、冬山登山の為、車で登山口を目指していた。


しかし途中で激しい吹雪にあい、やむなく車を道に止め、吹雪が止むのを待つことにした。


車の中で、二人は仮眠をしていたのだが、
男は(ヒューヒュー)という奇妙な音で目が覚めた。



ふと、助手席にすわっている友達の方に目をやると、友達は真っ白な着物をきた女に息を吹き掛けられ、カチカチに凍っていた…


男は叫んだ…



「でたああー、まさかの雪女だああ―!」


女は、男の方を見るとこの世の者とは思えない恐ろしい声で言った…

「見たなああ…お前、この事は絶対に誰に喋ってはいけないよお―、喋ったらお前も殺してやるからねえ…」



そう言うと女は雪が溶けるように消えて言った…





男は、女に言われた通り、その時の事は絶対に喋らなかった。





その年の春、男はある女と出会った。


女は真っ白な肌の美人で、気立ても良く、性格も良かった。


男はすぐに女に結婚を申し込んだ。


女は快く承諾し、二人は夫婦になった。







それから3年の月日が流れた。


二人の間には子供ができなかった…


そのせいなのか、二人の関係は冷えきっていた…


男は仕事ばかりで、家に帰ってきても女と一言も口を聞くこともなく、女も男を嫌い、寝室さえも別にした…




そんな冷えきった生活の中、ある事件が起きた。



男の浮気がばれたのだ…



女は泣きながら男に言った。



「もう…限界…こんな冷えきった生活…
あなた…あの話を話して…そしたら私すぐにでも山に帰るから…
ほら…3年前に雪山で何かあったでしょう。お願い…話して…」



男は笑いながら言った…



「話すもんか!
お前が何者なのかは初めから分かってたんだよ!
これはな、友達の仇討ちなんだよ!
お前はな、この冷えきった生活の中で、ずっと凍えてればいいんだよ!フハハハハ…」




女はため息をつきながら呟いた…



「あなたの冷たさにはかなわないわ…
冷たいだけに…私のコールド負けね…」



男は冷ややかな目で女を見つめ言った。




「寒っ…」
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