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ブックマークに溜まった怖い話を集約
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キャンプ③
686 :キャンプ(結末):2009/05/06(水) 17:04:47 ID:4ZMv95L/0
>>567からのキャンプ(2)の続きです。
キャンプから帰った後、CとDに何が起きたのか、2人と交流のあった人たちの話を繋ぎ合わせて書きます。
ほぼ全部が伝聞なため、どこまで正確かは分からない。
あと伝聞ばかりなため、オカルトあまり関係ないかも。
※話の展開上、伝聞が多いため、口語調の部分は殆どありません。少し違和感あるかも。

687 :キャンプ(結末)1:2009/05/06(水) 17:05:28 ID:4ZMv95L/0
夏休みが終わり大学へ行くと、C、Dとそこそこ交流のあった友人が俺達に話しかけてきて、変なことを言ってきた。
CとDがキャンプについて友人に話したらしいが、長いので要約すると…

俺とA、Bと一緒にキャンプへ行った。(そこまでは合っている)
問題はそこからで、キャンプ地で洞窟を見つけたのだが、CとDは、面白そうなので見てみたいと、行ってみようとしたという。
一緒にいたBは暗がりが怖いのか怯えていたが、独りになるのも嫌なようで付いて来た。

洞窟の奥には小さな建物があり(祠の事だろう)、それだけだったので引き返そうとすると、Bが建物の扉を開けて、中の石を持ち出そうとしていた。
CとDがそれに気付き、注意したが聞き入れられず、そこで喧嘩になった。


そこまで聞いて、俺は事実と違うと話したが、友人は何か思わせぶりに、「まあ分かってるから最後まで聞いてくれ」と先を続けた。

その夜、石のせいで俺とAとBが幽霊に襲われ、ガタガタ震えながら泣いて謝っているのをみかけたので、CとDは勇気を振り絞って飛び出し、「石は返すから」と幽霊を説得し、追い払ってあげたらしい。

翌朝にCとDが、昨夜の事は石のせいなのだから、返しに行こうと俺とAとBを誘ったが、恐ろしくて行けないということで、変わりにCとDが返しに行って、そのまま帰った。

俺はあまりのバカバカしさに、怒りすら湧いてこなかった。
何であの晩の事が、CとDの武勇伝みたいになってるのかと…


688 :キャンプ(結末)2:2009/05/06(水) 17:06:11 ID:4ZMv95L/0
俺は友人に、話しの内容が大きく改変されている事、大筋で俺とA、Bの位置が、C、Dと入れ替わっており、しかも所々に妙な脚色まである事や、俺達が2人の巻き添えで、夏休み中酷い目にあった事を伝えると、友人は「だろうなw」と、全て分かっていたかのように笑いかけてきた。

ちなみにその友人は、自分も妙な現象を見るまで、幽霊の話はネタだろうと思っていたとか。


友人が言うには、キャンプからもどって数日後。
CとDの姿を見かけると、後ろに黒いモヤのようなものが見えたり、
C、Dといっしょにいると、ブツブツと囁き声のようなものを聞いたりと、
怪現象が続いたので、恐らく原因を作ったのはCとDだろうと、直感的に感じていたらしい。

更にこの直感に追い討ちをかけたのが、
話を聞いてから2週間後くらいから、CとDはCの部屋に篭るようになり、
(親が金持ちらしく、そこそこ立派なマンションに住んでいた)
金を降ろすのと飯を買いに一階のコンビニへ出かける時以外、殆ど外に出歩かなくなってしまった。
そのため友人は、「やはり原因を作ったのはこの2人だったか」と、妙に納得したとか。

友人はこれ以上は詳しく知らないらしく、その後2人と会っていない。
というか、電話をしても外に出ようとせず、友人に会おうともしないうえに、篭っている事情も一切話さないため、今どうしているのかは知らないという。


689 :キャンプ(結末)3:2009/05/06(水) 17:07:00 ID:4ZMv95L/0
この話を聞いたあと、夕方近くにBから携帯に電話があった。
Bが言うには、CとDがキャンプでの話を改変して、あちこちに言いまわっていたため、
Bや俺達は霊現象を別にしても、ヘタレのレッテルを貼られてしまっていて、誤解を解かないとまずいようだ。
Aにも連絡を取り、なんとか誤解を解く方法は無いかと話し合ったが、結局良い案は浮かばず、1人1人誤解を解くしか無いという結論になった。


この後、実はある出来事を切欠に、誤解はある程度解けたのだが、それは省きます。
大雑把に書くと、CとDがゼミの教授に泣き付いて来たのだが、その時話した内容が、それまでの『武勇伝(笑)』と違っていたため、それを切欠に2人の嘘はばれた。

この一件があるまで俺とA、Bは、CとDも俺達がお払いした神社へ連れて行くつもりだった。
しかし、酷いようだが、あれだけ怖い思いをした挙句に、こんなデマを流されたので最早その気は無く、俺はA、B2人と話し合って、留学生2人を放置する事にした。

大学が始まってから2週間後、ようやくCとDが大学に現れた。
俺達はもう2人に関わる気が無かったので、2人を無視していたんだが、AとBが学食で飯を食っていると、CとDが現れて因縁をつけてきたらしい。
俺はその時、別の友達と大学の外で飯を食っていたので難を逃れた。


690 :キャンプ(結末)4:2009/05/06(水) 17:07:43 ID:4ZMv95L/0
以下2人の話。

AとBが他の友達数人と飯を食っていると、CとDが同じ留学生仲間何人かと、2人と仲の良い日本人何人かを連れて、2人のところにやって来た。

そして、「お前らのせいで酷い目にあっている」と、大声で喚き散らしてきたらしい。
留学生2人の話を要約すると。

あれから毎晩のように無言電話がかかってきたり、水道の蛇口から例の臭い液体が流れ出したり、
夜中に窓を外からバンバンと激しく叩く音が聞こえてきたり、
駅のホームで電車を待っていると、後ろから突き飛ばされてホームに落ちそうになったり、
青白い顔の例の連中に後を付回されたりと、
かなり色々起きているらしい。

しかも、最近はその頻度が多くなってきていて、あまり外に出る気も起きないとか。

ひとしきり話すと、CがBの胸倉を掴み、
「お前のせいだ、お前が原因だ!」
と殴りかかってきた。

それを見ていたAや友人達が、Cを取り押さえた。
すると、暫らく喚いていたCと、A達を引き剥がそうとしていたDは、窓の外を凝視して動かなくなり、
暫らくすると、

「あああああああああああああああ!」

と絶叫しながら逃げていった。

CとDは何かを見たらしいのだが、AやBとその友人たち、それとCとDの仲間には何も見えなかったらしく、暫らくCとDが逃げていった先を呆然と見ていた。
CとDの仲間は、2人が逃げていってしまったためどうすることもできず、そのまま帰って行った。


691 :キャンプ(結末)5:2009/05/06(水) 17:08:25 ID:4ZMv95L/0
俺はAとBからその話を聞いて、夏休み中のこともあって怖かったが、まあ自業自得だろうとしか思わなかった。
ちなみに、Cを引き剥がそうとしていたAによると、微かにではあるがCから、例の生臭いというか腐臭というか、『あの臭い』がしていたらしく、多分またどこかで塗りたくられたのではないか、とも言っていた。

CとDはゼミが同じなので、その後も何度か顔はあわせたが、
お互い会話する事もなく、学食での一件のように因縁をつけられる事もなかったが、
2人は会うたびに俺達を睨みつけていた。

そんな事が暫らく続いたある日、事件が起きた。
どうも2人が失踪してしまい、5日ほど全く連絡が付かないらしい。
それから更に3日後、2人は民家の庭で泥だらけで震えているところを、警察に保護されたとか。
(泥だらけと聞いたが、俺達は恐らくまたあの液体を塗られたのだろうと思った)

ちなみに、失踪前にある出来事があったため、俺達は何か大きな事件が起きる事が想像できていた。
それは何かというと、2人が失踪する前日、俺達が大学の帰り道でCとDを見かけたのだが、2人の後ろを、十人ほどの集団が付いて行っているように見えた。


692 :キャンプ(結末)6:2009/05/06(水) 17:09:32 ID:4ZMv95L/0
何となくその後姿を見ていると、その集団のうち1人がこちらを振り向いた。
その時俺とA、Bは硬直した。
格好は普通のサラリーマン風だったのだが、そいつの顔についている目は、

俺達が夏休み中に見た『あの目』だった。

一瞬だったが間違いない。外が明るかったのではっきりと見てしまい、非常に気持ち悪かった。


CとDが何故数日間失踪したのか、その間何をしていたのか、その辺りは分からない。
その事件のあと2人は暫らく入院していたが、親が2人を連れて帰国し、そのまま大学を自首退学したらしい。
彼ら2人の身に何が起きているのか、今後何が起きるのか、それは考えたくも無い。
どちらにしろ、ろくな事になはらないだろう。


693 :キャンプ(結末)ラスト:2009/05/06(水) 17:10:27 ID:4ZMv95L/0
最後に私見だが、一連の事件では必ず、生臭いというか腐臭のする黒い液体が関わっている。
もしかするとあの液体が、『気持ち悪い目の集団』が標的を追跡する目標になっているのではないか?と思った。

かなり長い話になってしまいましたが、これで俺の体験は全て終わりです。
お払い以降、俺達には何も起きていないため、もう大丈夫だと思います。
長々とお付き合い有難うございました。

http://blog.livedoor.jp/kaidan2ch/archives/31132978.html
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